Special Message from Carole King
キャロル・キング
I first came to Tokyo in 1990 and was amazed by the enthusiasm of the Japanese audiences and the generosity of individual people. I am very proud to share BEAUTIFUL with you. The songs I wrote with Gerry Goffin still touch my heart, and so do the songs of our dear friends Barry Mann and Cynthia Weil. BEAUTIFUL is a love story about Gerry and me, and a love story about Barry and Cynthia. It’s also about competition, friendship, and heartbreak. The songs we four wrote, which we hope are familiar to you, were an inherent part of our lives. Our story illustrates that sometimes life goes the way you want it to, and sometimes it doesn't. But even when it doesn't, sometimes you find something BEAUTIFUL.
Carole King
私が初めて東京を訪れたのは、1990年のことでした。日本の観客の熱気と人々の優しさに私は驚きました。ミュージカル『ビューティフル』を皆様にお届けできることを、とても光栄に思います。私とジェリー・ゴフィンが生み出した楽曲は、今でも私のハートを揺さぶります。それは親愛なる友人、バリー・マンとシンシア・ワイルが送り出した楽曲にも言えることです。『ビューティフル』はジェリーと私のラブストーリーであり、バリーとシンシアのラブストーリーです。また、ライバル関係や友情、傷心を描いた物語でもあります。4人が生み出した楽曲(皆様に馴染みのあるものでありますように)は、私たちの人生の一部であり切り離すことはできません。私たちの物語は示しています――人生には思い通りになるときもあれば、ならないときもある、と。けれど、思うようにいかないときでも、“ビューティフル”な何かが見つかることもあるのです。
キャロル・キング
世界を大熱狂させた感動のミュージカルが
再び帝劇へ帰ってくる!
“A NATURAL WOMAN”、“YOU’VE GOT A FRIEND”等で世界的に知られるアメリカのシンガーソングライター、キャロル・キングの波乱万丈の半生を数々の名曲と共に綴ったミュージカル『ビューティフル』。本作はブロードウェイで幕を開けるやいなや大評判となり、演劇界最高峰のトニー賞主演女優賞をはじめ、グラミー賞やイギリスのオリヴィエ賞などを受賞。ブロードウェイだけでなく、全米ツアーやロンドン公演など各地でロングランとなり、2017年に満を持して帝国劇場にて日本初演、連日多くの観客の大歓声で迎えられました。その後、ブロードウェイでの上演回数は2,416回を数え、あの『ラ・マンチャの男』『アニー』に並ぶブロードウェイ史上28番目のロングラン作品となり(2020年3月時点)、今回、日本初演キャストが再集結しての再演が決定しました!
2020年秋、感動・熱狂・興奮のミュージカル『ビューティフル』に是非ご期待ください!
ABOUT キャロル・キング
1942年、ニューヨーク生まれ。「ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロー」、「ロコモーション」などの名曲を作曲。1971年にアルバム『つづれおり』をリリースすると売上2500万枚という大ヒットを記録、グラミー賞では最優秀アルバム賞を含む4部門を受賞。ジャンル・年齢を問わずリスペクトを受ける米音楽界のレジェンドとして、世界的に活躍するシンガーソングライターである。