夫=雇用主、妻=従業員の<契約結婚>という選択をした2人が、従来の価値観にとらわれることなく仕事や夫婦のあり方に向き合っていく、新感覚の社会派ラブコメディ『逃げるは恥だが役に立つ』。 月刊「Kiss」(講談社)で連載された本作は、2015年に第39回講談社漫画賞(少女部門)を受賞し、翌年連続テレビドラマ化。 最終話の平均視聴率が20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなどその人気は社会現象となりました。さらに2019年1月には待望の連載再開、そして 2021年1月には新たなエピソードの新春ドラマスペシャルが放送されるなど、現在に至るまで「逃げ恥」の世界は世相を反映しながら広がり続け、また愛されて続けています。
そんな平成を代表する大ヒットラブコメディを、2019年には《恋を読む》シリーズ第二弾として初の舞台化。様々な分野から集まったトップランナー達が個性豊かなキャラクターを日替わりで演じた朗読劇は大きな話題となりました。そしてたくさんのお声にお応えし、2021年8月、シアタークリエでの再演が決定いたしました!
脚本・演出を務めるのは、朗読劇シリーズ《恋を読む》全作品の脚本・演出を手掛ける、劇団「ロロ」主宰の 三浦直之。NHKよるドラ『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』の脚本を手掛けるなどその才能は舞台に止まることなく、今最も熱い若手劇作家として注目を集めています。
そして今回も人気と実力を兼ね備えた豪華キャスト陣が集結!様々な組み合わせで物語を紡いでいきます。
人と人とが向きあい、コミュニケーションを取ることが一層難しくなった今。そんな今だからこそ、言葉を尽くし、心を尽くし、お互いの価値観や考えのギャップ、多様性を受け入れていく登場人物たちの姿は、まさに今こそまたお客様に新たなエネルギーをお届けできるのではないでしょうか。
秘密の<契約結婚>から始まる恋にムズキュンするのはもちろん、笑って泣いて明日へのエネルギーをもらえる、そんな魅力にあふれた本作を朗読劇というスタイルで、再び生の<言葉>の力でダイレクトにお届けします!