シアタークリエ・帝国劇場・全国の大劇場で例年上演を続けている、音楽朗読劇VOICARIONヴォイサリオンシリーズで原作・脚本・演出を手掛けている藤沢文翁。
物語と音楽が互いを高め合い、観る者の心を揺さぶる、劇作家・藤沢文翁が創り出す作品は、かねてより「歌わないミュージカル」と評されてきました。
そんな藤沢文翁オリジナル作品の一つであり、東宝初の朗読劇として2012年にシアタークリエで上演した『CROSS ROAD~悪魔のヴァイオリニスト パガニーニ~』。2022年にミュージカル化され、その壮大な世界観と、思わず口ずさみたくなる多彩でダイナミックな音楽で観客を魅了し大きな反響を呼びました。
約2年の時を経て、待望の再演が決定!再びシアタークリエの舞台で運命のメロディを奏でます。
皆さん、こんな噂を聞いたことはありませんか?
街外れの十字路には音楽の悪魔が棲む・・・
その悪魔は才能を与えてくれる・・・
世界中が虜になる音楽の才能を・・・
19世紀はまさに音楽に魅了された時代だった。
数多の音楽家が誕生し
人々はその才能を愛で
その美しい調べに酔いしれ
音楽が世界を支配したその時代に
突如として音楽史に登場し
音楽の世界を支配した漆黒のヴァイオリニストがいた
ニコロ・パガニーニ
彼には常にある噂がつきまとった。
悪魔と契約し、魂と引き換えに音楽を手に入れた・・・・と。
街外れの十字路で悪魔アムドゥスキアスと血の契約を結んだ彼は
100万曲の名曲の演奏と引き換えに、命をすり減らしてゆく事になる。
19世紀ヨーロッパの華麗なる音楽黄金期を舞台に
音楽を司る悪魔と
悪魔のヴァイオリニストと呼ばれた男が奏でるメロディーは
ヨーロッパを
そして世界を熱狂させてゆく・・・
ナポレオン・ボナパルトの妹。アムドゥスキアスの差し向けたファム・ファタルとして登場する。眉目秀麗で頭の回転も早いが浪費家。また退屈な王宮の生活に飽き飽きしており、常にスリルを求めている。彼女との自堕落な生活の中で、パガニーニは命(音楽)を無駄に削ることになる。やがてパガニーニを心の底から愛するようになったエリザは、自分の存在がパガニーニを死の淵へ追いやってしまっていることに気付き、「アムドゥスキアスの思い通りにはならない」と断腸の思いでパガニーニを追放する。
幼い頃からのパガニーニのヴァイオリンの師。社交的で明るい人物であるが、中身は俗物的なところがある人物で、良くも悪くも現実的。音楽に関して非常に鋭い感性と洞察力を持っており、パガニーニが自らを「天才にはなれない」と言う、彼の限界にも気づいている。悪魔と契約したパガニーニの演奏を聴いて、最初にその異変を察知する人物。
エクトル・ベルリオーズ情熱的で、激しい感受性を持った青年。医者を目指すが、血が怖くて挫折し音楽家を目指した珍しい経歴の持ち主。ピアノを弾くことはできず、ギターで作曲していた異端児だったが作曲の才能は一流。しかし、なかなかその才能を見出してもらうことができず、多額の借金も抱えている。人生の岐路に立たされている。最初はパガニーニも「愚かな音楽家」として見ているが、ベルリオーズの才能と、彼が「人生の危険な場所にいる」事実に気づき、昔の自分と重ねてしまう。
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♪CROSS ROAD/中川晃教
♪アンコーラ/相葉裕樹
♪Cruel God/木内健人
♪Asha The Gypsy/加藤梨里香 有沙 瞳
♪離れれば離れるほどに愛/元榮菜摘
♪迷い子/坂元健児
♪Prayer Of Rage/山寺宏一 畠中 洋
♪Casa Nostalgia/春野寿美礼
プロモーション映像
タイトルロゴとヴァイオリンを組み合わせたシックなデザインです
各キャラクターの衣裳や小物をモチーフにしたチャームです
アムドゥスキアスの帽子とリボンの赤がポイント♪
3人のビジュアル2種のクリアファイルセット