本作は、2011年にオフ・ブロードウェイにて世界初演、2012年にオビー賞のベスト・ニュー・アメリカンプレイを受賞、2013年にピューリッツアー賞の最終候補となりました。以降、世界各地で上演され、2020年春にはロンドンのオールド・ヴィック劇場で、ティモシー・シャラメ主演で上演されることが発表され、話題を呼びました。シアタークリエで4度目の演出となる上村聡史が、本邦初演に挑みます。
大学生レオと祖母のヴェラが、長い時を経て再会することでふれ合う、祖母が生きた時代、孫が生きる未来。それぞれ行き場を失っていた人生を果たして取り戻すことができるのか――。珠玉のヒューマンドラマが幕を開けます。